お知らせ
(2015年度)日本文化理解講座「書とはどういう芸術なのか〜干支十二支展〜」を開催しました

2016.3.1


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 岐阜県世界青年友の会ではさる2月26日(金)〜28日(日)に奥の細道むすびの地記念館において、大垣市の共催、大垣市教育委員会、岐阜県芸術文化会議の後援を得て、日本文化理解講座「書とはどういう芸術なのか〜干支十二支展〜」を開催しました。会場には本会常務理事・事務局長臼井千里さんの40年にわたる代表作、新作30点あまりが展示され、墨書による落ち着いた独特の世界を醸し出していました。「書」は、ただ文字を書くのではなく「言葉」の持つ内面性を表現するもの、との考えにもとづいて様々な表現方法に挑戦し、『絵画のような書』と評される独自の墨象表現を創出されています。
「書」は、ただ文字を書くのではなく「言葉」の持つ内面性を表現するもの、との考えにもとづいて様々な表現方法に挑戦し、『絵画のような書』と評される独自の墨象表現を創出されています。

 2月26日には小川敏大垣市長、猫田孝岐阜県議会議員、石田仁大垣市議会議長ら各界の関係者60余名が出席しオープニングセレモニーが開かれ、2月27日には午後2時から「臼井千里ギャラリートーク〜〜干支について〜〜」が開催されました。定員60名に対して会場があふれんばかりの100名以上の来場があり、横山正先生(元IAMAS学長)による干支についての講演、臼井千里さんによるこれまでの書作の歴史、今回の作品展に至る経緯等のトークがありました。さらにチャン・ビン二胡演奏団によるしっとりとした二胡演奏の演奏があり、会場を埋め尽くした満員の参加者を魅了しました。
                           <以 上>



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◇関連ファイル: 作品展を伝える新聞記事